新・ディスク・ユニオン・巡礼の旅・リターンズ・パート３

最近はアナログ盤の録音ばかり・・・・！それでも先週末の土曜日５月１６日にディスク・ユニオン巡礼の旅を敢行しました。あのアナログ盤の録音をやっていると、中古ＣＤの購入の熱がかなり冷めてきました。やはり飽きっぽい性格ですからね。

場所はディスク・ユニオンお茶の水駅前店。午後１時ごろ来店でした。店内は私と同じぐらいかの方で混雑してました。若い方はほとんどおりませんね。とうとう中古ＣＤや最近ユニオンさんでもリキが入っているアナログ盤なんぞも若い方には不向きなのかもしれません。マスコミさんがアナログ盤に飛びつく若者？らしきことが載っている雑誌を見ましたが、そんな感じはしませんね。さて今回は６枚の中古ＣＤを相変わらずの安価で購入しました。合計金額は１７６２円。一品単価２９３円。

リマスターやらリミックスやらはいまだにわからず。これなんぞはかなり音が悪い部類なＣＤなのでしょうか？まあ１０パーセント引きで１８５円ですからね。ここには古き良き米国の音楽が詰まっていました。

これにはやられました。ちゃんと確認して購入できない私の欠点をつかれました。表ジャケはワーパイ発売のベストのもの。ケース裏がテイチク発売のシカゴ・グレイテスト・ヒッツ、ヴォリューム２のもの。すっかり裏面のテイチク盤を信じて購入したところ、ワーパイ盤のベストでした。これだもの私が詐欺に遭遇するのは当たり前です。１０パーセント引き２７９円。まあこの詐欺らしきものが２７９円で済んだので良しとしましょうね。これは直ちに友人にダァータで差し上げる予定です。

これも初物。ベテランのカントリー歌手のようです。サウンドは先ほどのフランキーさんと似ていました。良きアメリカがここにもありました。１０パーセント引き２７９円。

ロドニーさんのベストＣＤ。今ではカントリー側に身を置いているようですが、かつてはロックっぽいアルバムもリリースしていましたが、我が国での知名度はいまひとつですか？それでもこの方のファンは日本にもいらっしゃるのでしょうね。このベストは、前述の大御所カントリー歌手と違ってメ新しさがありました。悪くない！１０パーセント引きで３７０円。

おっ、我が得意のライノ物。しかも安価のものしか買いません。これにはびっくりでした。なんと１９３６年の音源が一曲目です。昭和１１年です。すごいよね。我が家に初めて昭和初期の米国音源が初上陸しました。これだものレコードっていいよね。あの頃の音源がこの２０１５年の市川行徳にあるおんぼろマンションのおんぼろステレオから聞こえてくるわけですから。これには感動。１０パーセント引き３７０円。

最後はこれ！かつてディスク・ユニオンさんの某店にこれのアナログ盤を買ってもらいました。そのアナログ盤ってすごかったのですよ。ベアズビル盤ではなく、それ以前のアンペックス盤！しかもご本人らしき直筆サイン付き！確か銀座のハンターで今から３０年以上も前に買ったものだと思われます。買い取り価格が５円でした！まがい物だと思われたみたいです。そして今、同名のアルバムを日本製帯なし中古ＣＤで購入できました。また我が手元に戻ってきました。１０パーセント引き２７９円。まあ致し方のない事実です。５円で売却したアナログ盤を２７９円で中古ＣＤで購入したわけですからね。楽曲は今はじめて聞きましたが、悪くなかったね。

というわけで、かつての巡礼熱も冷めて、今ではアナログ熱が再発し始めています。音楽のあるほぼ円満定年退職後の生活は悪くありません。オチマイ。

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