失業すると・・・！

 

　早く来い来い、そしてとっと立ち去れ大潟台風どもよ！

　まったくいやになっちゃいますよ。いやになるといえば、んっ違うか。定年退職して無職になってからは中古ＣＤゲットの意欲をもなくなりましたかぁ。あのオフの２５０円棚でさえも、以前だったらぜぇーーんぶ見たのに、本日久々にそのオフの２５０円棚の前に来て、ぜーーんぶ見る気力さえなくなり、それでもＣＤの背表紙だけ見て２５０円ＣＤをたったの一枚ゲットしてきました。

 

 

　優秀なるコンピやら過去のよき作品のリリースを行っている米国のレコード会社“ライノ”産のコンピです。ビルボード・チャートのヒット曲満載でもないか、それでも知っている楽曲１０曲入りのこれでした。１９８１年のトップ・ヒットが入っています。取り立てレア曲なんぞは入ってはいませんが、この手のＣＤに弱い私は即ゲットでした。確かこのシリーズはオフの２５０円棚から数枚ゲットした覚えがありますが。それにしてもＭＴＶのおかげでのヒット曲ですか。そして・・・

 

 

　同じライノ系列でもリリースされている我がザ・モンキーズのベスト・アルバムです。１９９４年物。ポルトガル製みたいです。でも楽曲の内容は悪くないね、私的にね。全２０曲。ヒットした順に楽曲が並んでいて、全米チャート・アクションなんぞも記されています。やはりあのＤ・Ｗ・ウォッシュバーンのずっこけからこのグループは落ち目の三度笠になったこともよーーくわかりました。人間でもターニング・ポイントがあるように、ザ・モンキーズもその当たりからだよね。２０曲目にテイク・ア・ジャイアント・ステップが入っているところはシャレオツです。

 

　そんなわけで、どんなわけだよぉ。ＣＤゲットのお熱も冷めている私ですが、今はわうわうで放映しているドンパチ映画にはまってます。米国のかたって日本人がチャンバラでバッタ・バッタと人を切り殺すがこどく、マシンガンやら鉄砲を使ってドンパチ・ドンパチと人を殺戮するのがお好きなのかしらねぇ。見てると米国プロレスの世界に似た感じがしましたが？なんて生意気ですか。

　

　

 

　

　

 

　そんなこんなをしているうちに一日が過ぎていきます。それと本日そのブック・オフでこれをゲット。我が人生のバイブル的な本です。

 

 

　本日ゲットしたのが文庫本ヴァージョン。そして以前から何度も読み返して我が心を奮起させたオリジナル・ヴァージョン・・・。

 

 

　絶対に辞めちゃダメだ！この一つのセンテンスでどれだけ助けられたか。５０歳すぎてからの肩たたきはすごいものでした。特に定年前の３年ぐらい前からのシュートの雨あられ。どんな優秀なゴール・キーパーでもゴールを許しちゃうぐらいのボールが飛んできたっけね。でもこれを読むとそんなのまだまだちょろいって感じになりましたし、実際大変だったけど、もっとすごい玉が飛んでくるブラック企業が多々あると思ってかなり我慢しましたよ。おかげで定年退職まで辿りつきました。でも延長戦はなく、あえなく終了のホイッスルが鳴りました。かなりのディフェンス力が私にあったことも実感しましたよ。なんてね。もう終わったことです。次は貴方がきつい攻めにあう番ですよ。オチマイ。

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